私を煮込んで。

巡り巡って関ジャニ∞と丸山隆平さんに落ちた日常を語るブログ。

元気が出るLIVE DVD 全体ざっくり感想

前回の記事にたくさんのスターをいただいて驚いております…。ありがとうございます。他の方の感想は見られないと発言しましたが、勇気を出してスターを付けてくださった方々のブログをいくつか拝見しました。私が想像していた否定的な意見だけではなく、別の角度からの意見も目にすることができたので勇気を出して良かったと思っています。

 

これから書くのはざっくりの感想なので、曲ごとの感想とオフショットやMC集の感想は気分が乗ればまた改めて書きます。書き終わったら大倉さんの不在に悲しんでいるだけの暗い感想になったのが自分で嫌になったし、楽しい場面もあったからね。曲ごとに書いたところでペラペラな感想になる気がしないでもない。

 

 

 

当日のライブは行っていませんが、Twitterで大倉さんが欠席されると知ったとき、まず初めに心配に思ったのと同時に、不謹慎かもしれませんが映像化された6人でのライブを見てみたいと思いました。6人が大倉さんの抜けた穴をどう小さく見せてくれるのか気になったのです。よりによってこんな日に偶然収録日が当たってしまったのも良くも悪くも運持ってるなあ…。

 

ファン目線で会場に入場する映像から始まり、終始聞こえるエイトコールや周りのファンの様子が丁寧に映されることで、当日行っていなくても自分の行った公演の空気感に置き換えることができて、まるで自分も会場にいるかのように思えました。時間も経ったので大倉さんがいないことで大きく感情が揺さぶられることはないと思っていましたが、オープニングで感情移入できたところでメンバーが登場してお詫びのあいさつが始まると、Twitterで欠席を知った時と同じように辛い気持ちがよみがえってきました。

 

本編では大倉さんの立ち位置がすっぽり空いていたり、大倉さんの歌声が抜けていたり、誰もいないドラムセットを載せて進んで行くムビステがあったり、視覚でも聴覚でも大倉さんの不在を訴えてくるのが最初から最後まで慣れなかった。ドラムはサポートの浜崎さんに演奏していただいたおかげで、バンドの演奏が最低限物足りなく感じなくなったので感謝しています。突然なので仕方ないとは思いますが、基本のリズムは演奏していてもキメのところが抜けていて、「大倉さんのドラムのここのリズムでノるのが好きだったのに…」と思うことはありました。楽器未経験者なので詳しいところはわかりませんが…。

 

全員揃っているに越したことはないし、今後もこのような事態は起こって欲しくないと思いますが、いなければいないなりに楽しみを見つけている自分がいました。他のメンバーが歌う大倉さんのパートは、この人が歌うとこんな感じになるんだと新鮮だったし、my storeで大倉さんの代わりに登場した渋谷さんはとびきり可愛かった。ある意味今回でしか見られなかったと思いますが、わざわざ誰かを犠牲にしてまで楽しみたいことではないので、何度も繰りかえしますが全員揃っていつも通りのライブを見せてくれた方がいいと思っています。

6人のライブはこれはこれで残せておいて良かったと思いますが、予備日がなかったので無理なのは承知でも全員が揃った映像も見たかった。映像は資料映像として残っているのでしょうが、音が録れていないのかな…MC集の音とか全然違うし。という勝手な見解。他のメンバーの姿は映像に残っているので、自分がライブに行ったときに見たそれぞれの好きな場面を思い返すことができますが、大倉さんの場面だけ映像を見返して思い返すことができなくなってしまったので、大倉さんの思い出だけ記憶から薄れてしまいそうなのが心残り。

 

 

丸山担目線で語らせてもらうと、最初のお詫びのときも丸山さんは他のメンバーと比べてほぼ言葉を発していないし、ライブ中も落ち込んだ顔が垣間見れていたたまれなかった。彼のすぐに顔に出る性格は可愛いなあと思うこともあるし、時には見ているのが辛くなることもあります。厳しい目で見ると、常に笑顔を見せなければいけない職業なのでプロ失格と言われてもおかしくないのかなあ。私はあんまり言いたくありませんが、あくまでも客観的に見ての話です。

ライブ自体はメンバーが積極的に大倉さんをいじってファンが少しでも寂しく思わないようにしてくれたり、大倉さんのいない中でやれることは全てやりつくしていたので満足感のある内容でしたが、関ジャニ∞ファンの目線では楽しいライブでも、果たして丸山さんファンの目線では楽しめたのかな?と思います。全部が全部楽しくないわけではなく、丸山さんのことがただただ心配で気になるから。もし当日会場にいたら、きっといつものように双眼鏡で丸山さんのことを追っていたことでしょう。映像ではそこに映っている瞬間でしか丸山さんの表情はわかりませんが、会場にいれば映像で見ている時よりもはるかに長い時間、丸山さんの表情を見ることになります。そこで落ち込んでいる顔が目に入り続けると思うと気掛かりでしかならないし、このライブの感想も多少なりとも変わったんじゃないかな。

 

 

今回のアルバムが発売されて、これは今までで一、二を争う良いアルバム!ライブが楽しみ!と思い、ライブのグッズも可愛くて最高!と思い、ライブも最高!この瞬間にファンでいてよかった!早く映像化されないかな!と思っていたら最終日に大倉さんが欠席し、DVDの詳細が明らかになっていくうちに不穏な空気が流れて、いざ発売されたら案の定な結果になってしまったのが凄く悔しい。良いアルバム、良いライブだったからこそ凄く悔しい。誰が悪いとか責める気もないし、この悔しさをどこにぶつけたいのか自分でもわからないけれど悔しい。どうせなら最後までみんなで楽しいままでいたかったな。